権威者の意見は、病気とされていない

権威者の意見は、病気とされていない

権威である研究者の意見はほぼ一致している

週間文春の「新型うつ」の特集は第三弾で「新型うつ」はうつ病かどうかという、本筋に入って来ました。権威者と呼ばれる方々が「新型うつ」はうつ病では無いと言い切っているのが印象的でした。

 

今回は権威と呼ばれる方々の意見がメインですが、研究者ばかりで、臨床家が存在していません。精神医学界の中枢の研究者の意見はほぼ一致しています。「新型うつは、現代という時代背景の中で少子化の影響や文化的、社会的な若者の変化によって増加してきたもので、従来型のうつが新型に変化したとは考えにくいのです。新型うつは『うつ病』ではない。」と双極性障害の第一人者は言い切っています。彼の新型うつの分析は次の通りです。

 

新型うつ:青年期特有の未熟な自我、経験の乏しさ等に起因する職場不適応事例が、精神科を受診した結果、一定期間の休養指示及び薬物療法等、うつ病としての対応が取られることにより、周囲が困惑するという社会現象のこと。と、理科学研究所脳科学総合センターの加藤忠史氏は、書いています。

 

@職場における若者の未熟さ。
A精神科医による曖昧な診断書。
Bその安易な治療。

 

と、3点の問題点も加藤氏は指摘しています。@に関しては昔から新入社員で落ち込んでうつっぽくなる子はいました。それより、ABの問題の方がやっかいだ。とも指摘しています。

 

現代の労働安全衛生法では、医師から診断書が提出されれば、企業はその指示に従う義務があります。従って企業側は診断書の提出を拒否も無視もできないのが現状です。病名に「うつ病」とあれば、『???』と感じても従わざる負えないのです。

 

うつ病も軽いのか重いのか、『うつ病』の一言では判断できません。直属の上司にすれば、「そんな様子無かったけどな?」と感じても診断書の効力の方が強いのです。「天下御免のお墨付き」と言う訳です。

 

また、医師も、クライアントが眠れないとか、食欲がないとか言われればその言葉を信じて判断するより仕方がなく、患者の言葉を鵜呑みにして診断書を書かざる負えない状態です。こうして、一人の休職者が出来上がってしまうわけで、会社にとっては大きな痛手となってしまいます。

 

これを悪用して休みをゲットしようという若者が居る為、「新型うつ」で本当に苦しんでいる若者達までが同類に見られてしまうのは、臨床の現場に居る者としては本当に辛いのです。…このことはもう少し後でお話するとして、診断書の記載をもう少し細かくしたら、企業側にも原因や対処法が理解できるのでは?と指摘する専門家の意見を次回、お知らせしましょう。

 

新型うつ

 

誰が悪いわけでもないのですが、企業には頭の痛い玉虫色の「抑うつ症状」のクライアントが出現することになってしまいました。しかも、このクライアントに確認すると、仕事量のストレスよりも、職場の人間関係のトラブルの方が抑うつ症状の要因になるらしいのです。

 

 

 

※このレポートはバーミリオンハートのブログからの転用で、、カウンセラーである貝増が池田登式セラピーを行う中で得た現場での体験、また心療の医師のレポートなどから、最新の新型うつに関する情報をまとめ、掲載しているものです。治療に関しては医師の行う治療情報ということです。

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