診断書の書式に改良の余地あり

診断書の書式に改良の余地あり

診断書の書式を検討しなす必要性も考える

前回ご紹介した「脳科学研究センター」の加藤先生は、企業に提出する診断書の書式の改良を提案されています。企業が求める診断書に「大うつ病」「双極性障害」「気分変調性障害」「適応障害」といった疾患分類が記載項目として示されている書式や、詳細な症状が記載されていたりすれば、”医師”、”患者”、”企業”の三者で病状の把握が的確にできるようになります。前回の例のように、玉虫色のクライアントが出現することはなくなるのです。
例えば会社では働けないが、家では日常生活が普通に送れる。という患者さんだとすれば、「大うつ病」とは言えないし、仕事の内容や量よりも職場の人間関係に問題があることは誰でも理解できると思います。

 

うつ病と新型うつ病の病名

 

気分障害に入るもの

うつ病(大うつ病)

・ 食欲不振、不眠などが続く。
・ どんなに良い事があっても改善されない嫌な気分が一日中続くか、どんな事にも興味を持てない状態が2週間以上続いている。
・ 身体が重く感じられて動けない時がある。

 

双極性障害(躁うつ病)

・ うつ症状と躁状態が出現する。今、躁状態でもがてうつ症状になる。
・ うつ病と異なり再発率が高く、躁状態では、社会的生命、うつ状態では身体生命の危機に関係する。

 

非定型うつ病

・ 基本的にはうつ病と同じ症状だが、好きな事には 元気がでます。
・ 夕方?夜に具合が悪くなる事が有り、、躁うつの初  期と間違えられやすい。
・ 薬物の効果が低く、新型うつに近い状態。

 

気分変調性障害

・ うつ病の一種で、あまり重症ではない。が、症状が長時間持続する。

 

適応障害

・ ある特定の状況や出来事が耐え難く感じられ、憂うつな気分や不安感が強くなったり神経が過敏になったりする。
・ 一般的にストレスの要員がなくなると改善する。

 

不安障害に入るもの

 

パニック障害

・突然、動悸やめまい、発汗、窒息感、手足の震えなどの発作が起きる障害。

 

強迫性障害

・ 意志とは無関係に不安感などが長時間続く。
・ 自殺や他害行為等をしてしまうのではないかという不安なども含む。

 

残業が多いとか、激務が続いている。といった業務内容よりも、直属の上司と会いたく無い。とか、その部署に居るだけで、発汗し、呼吸困難になる。となれば、企業側も改善する方向に働きかける可能性が出て来ます。職場環境が改善されれば仕事に復帰するのも早くなるわけです。

 

つまり、病院での治療よりも社内の人事異動の方が良い治療薬になる場合が多々あるのです。 医師にとって、定型以外の書式での診断書作成は、手間がかかりますが、医師、患者、企業の三者が納得できる診断書ならば、今後の治療にもおおいに役立つも のなのです。

 

「新型うつ」などという曖昧な病名をここまで世間に広めてしまった要因の一つは医師の側の混沌とした状況だと言えます。うつ病は新型と従来型に大きく分けられますが、そういった体系別の治療法なども分類し、診断書にも付記することで、前出の三者が夫々に納得できる対処法を用いることができるのだと考えま す。

 

再三記してきましたが、こうして分析が進むと益々「新型うつ」の立場は追い詰められ、病気として認めてもらえない方向に進んでいますが、やはり、どんな病名が付記されても「新型うつ」は病気なのです。

 

薬物もあまり効果を示さない、症状は軽く見えますが、非常に治りにくいうつ系の病気なのです。従来型のうつ病ならトラウマなども命に関わる事が原因だったりしますが、今の若者は「そんなことぐらいで…。」と笑われてしまうような事でもトラウマやPTSDを引き起こすのです。

 

 

※このレポートはバーミリオンハートのブログからの転用で、、カウンセラーである貝増が池田登式セラピーを行う中で得た現場での体験、また心療の医師のレポートなどから、最新の新型うつに関する情報をまとめ、掲載しているものです。治療に関しては医師の行う治療情報ということです。

 

お問い合わせ
うつ改善には、まずある程度のうつに関しての知識とゆっくりと状況を受け入れていく時間が必要です。当サイトでは、色々なタイプの人に有効なプログラムを紹介しています。

方法がひとつでは当てはまらない場合があります。
こちらのプログラムは、10以上克服法を紹介しています。

最短9分でパニック障害を改善!?テレビ、雑誌に引っ張りだこの精神科医が監修したパニック障害改善プログラム
上記は、当協会のプログラムではなく、紹介プログラムです。

ホーム RSS購読 サイトマップ